平成20年4月4日島熊山桜能のようす
この日は暦によると「清明」という日に当たるそうです。
週間天気予報でも早くから晴天。早く咲きはじめて心配していた桜も残り、花吹雪が舞いました。


最初に豊中市長、浅利敬一郎氏のおことばを
いただきました。こんなにたくさんのひとが
お能を楽しみに集まられたことに感動されたと
いう嬉しいご感想。
不動尊寺の谷真光住職さまのお話。
お能を通して、皆さんの心が穏やかになる
ことを神さまは喜ばれ、なによりの奉納に
なりますという素敵なおことばにジーン‥

笛方藤田流宗家の藤田六郎兵衛師のお話と演奏。
静かな境内に澄んだ笛の音が響きます。
ときどき通るバスの音も、自然の音の一部として
楽しんでください、というお話にみなさん笑顔で納得。
狂言 仏師 善竹忠重 岡村和彦
太郎冠者をだましてインチキ仏像を売り
つけようとする盗人のおどけたしぐさに、
子供たちも大笑いでした。
能 花月 シテ 山本博通
本堂のお不動様の灯りが幻想的です



幼い頃に天狗にさらわれて諸国を放浪した
少年は、清水寺で参拝の人々に芸を見せ、
仏さまのありがたい教えを語ります。
美しい少年の横顔に、ふと淋しい影が浮かびます。
能 花月   シテ     山本博通
ワキ     福王和幸
間狂言     善竹忠亮

笛  藤田六郎兵衛
小鼓     清水皓祐
大鼓     山本哲也

地謡     山本順之
  波多野晋
松浦信一郎
後見     前田和子
山下麻乃
子供との別れが原因で出家して修行の旅に出た
父親との再開。親しんだ人々と別れて花月は
父親とともに仏道修行の旅に出るのです。
腰に小さな太鼓をつけて両手で打ちながら
舞う「鞨鼓の舞」。能「花月」は室町時代の
華やかな芸能のオンパレードです。
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